【資金の効果的な運用】No.188
「不動産投資は『幸せの選択肢』のひとつ」
A・H様(男性) 53歳 東京都在住
きっかけ
私が初めて「投資」に手を出したのは、平成元年のことです。
就職して二度目のボーナスを大手証券会社の投資信託につぎこみました。
当時はバブル景気真っ只中で、元本割れするなど夢にも思いませんでした。
しかし、ほどなくしてバブルが崩壊。
あっという間に値が下がり、数年後に払い戻した金額は購入時の半値以下でした。
この件以来、私は「投資」に一切関わらないと心に決めて、せっせと預金に励むようになったのです。
その後、平成5年に結婚。平成8年にマイホームを上野から電車で1時間ほどの場所に購入するも、平成16年に離婚。マイホームを購入時の半値以下で売り払い、当時9歳と6歳の息子を連れて東京に戻ることになりました。
東京での借家生活は、狭いながらも楽しいもので、あっという間に過ぎて行きました。
それからさらに10年が経過した平成26年、「息子たちの将来のために何か残さなければいけない。」と、思い立ったのです。
相変わらず預金にいそしんでいた私は、ふと預金通帳を見て利息の少なさに愕然としました。
「このまま現金を持っていても利息を期待することはできないし、現金を息子たちに残しても税金で持っていかれてしまうし・・・何か良い解決策はないかな?」と、漠然と考えるようになりました。
そんなある日のこと、仲の良い職場の同僚と世間話をしている中で、投資の話題となりました。
彼は若い頃から株や不動産投資を続けており、その経験談が非常に面白く、「彼から何か良いアドバイスをもらえるのでは?」と、私は考えました。
そこで、投資に対する自分の想いを彼に話したところ、「株や投資信託は時間と労力が必要なので、正直お勧めしません。今の仕事を続けながら投資をするのであれば、不動産投資が良いと思います。実は、私がお世話になっている会社があります。もし良ければ、一度話を聞いてみませんか?」との返事をいただきました。
その会社こそ日本財託でした。
「日本財託?聞いたことのない会社だな。でも、彼が言うのであれば間違いないな。このまま現金を持っていても何も変わらないし。」そう考えた私は、早速彼の担当者であるSさんから話を伺うことにしました。
Sさんと合う前に、私は日本財託から冊子を取り寄せて、重吉社長の考え方や中古ワンルームマンション投資について学習しました。
その中で、気になったのは次の3点です。
「マンション投資は、手取り利回りが年4~5%で、元を取るまでに二十数年の時間を要するが、堅実な方法であること」
「物件だけでなく管理会社がとても重要であること」
「まず、借金のない2戸のワンルームを所有すること」
さらに繰り返し冊子を読んでいるうちに、私の心は23区内のワンルームマンション購入に向けて大きく傾いて行きました。
こうして自分なりの準備を進めた結果、Sさんに会う時には、ほぼ購入を決めていました。
Sさんは好青年で大変物腰が柔らかく、私の質問にも的確に答えてくださいました。
はじめに8物件を紹介いただき、その中で自分に土地勘があって「自分が住んでもいいな。」という基準で選んでいき、1戸目を決めました。
特に重視したものは、価格、築年数、最寄り駅の乗り入れ路線、そして最寄り駅から物件までの環境及び物件周辺の環境です。
これらを物件資料と現場周辺図から読み取ると同時に、自分が持っている物件周辺の記憶をたどりながら、実際に現場へ行くことなく物件を決定しました。
1戸目の購入契約を完了して、家賃の振込み口座を開設してから数ヶ月後、改めて担当のSさんに連絡を取ったのです。
根拠はなかったものの、「今がもう1件追加購入する絶好の機会なのでは?」と、漠然と考え1戸目と条件の近い物件の紹介をSさんにお願いしました。
するとSさんからは、「あります。物件の情報をお送りします」との返事をいただき、早速私は申し込み、無事に契約。
2戸とも現金で購入したこともあり、約半年の間に、私は借金のない2戸のワンルームマンションオーナーとなりました。
ここで続けて3戸目を、と行きたかったのですが、次男の通学の都合で平成28年に借家生活を終えて、都内に居住用中古マンションを購入しました。
平成17年築、新築時の販売価格は3670万円でしたが、私の購入時には5180万円。
ローン金額4300万円、変動金利0.45%、元利均等20年完済で契約しました。現在、投資用マンション2戸の家賃収入を月々のマイホームのローン返済に充当しています。
今春から長男は社会人、次男は大学生となりました。
まだまだ教育資金が必要ですが、長男が働きはじめたことで、気持ちが大変楽になりました。
今は住宅ローンを一日も早く完済できるよう、繰り上げ返済に向けて2戸の家賃収入で預金にいそしんでいます。
将来は、あと2戸のワンルームを購入して、息子たちに2戸ずつ相続できたらと考えています。
1戸目の購入から4年を経過して、幸いにも良い借主さんに恵まれて、2物件ともに購入時の借主さんが契約を継続してくれています。
毎年の確定申告は面倒ですが、2戸のワンルームを得たことで都内に居住を続けられていることが、私たち親子の生活基盤となっています。
また、給与以外に安定した収入を得られることで精神的にも余裕ができました。
私に日本財託を紹介してくれた同僚、担当のSさん、日頃マンション管理にご尽力いただいている日本財託の社員の皆様にこの場をお借りして心より篤く御礼申し上げます。
最後になりますが、2戸を購入した直後、同僚にお礼を述べた際に、彼が「僕は、自分が関わる人に幸せになってほしいのです。今回はその選択肢を紹介しましたが、最終的に決めるのはその人次第です。」と話していたことが忘れられません。
私も自分に関わる全ての人が幸せになれますよう、様々な選択肢を提示できる人間になりたいと思います。
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