【資金の効果的な運用】No.197
「経営者視点で運用できる不動産投資」
A・M様(男性) 43歳 東京都在住
きっかけ
収入(可処分所得)がなかなか上がっていかないこのご時世、投資や資産運用に興味を持っている人がとても多くいると思います。ただ、実際に選択する投資は、その人にとって向き不向きや目的が異なります。
様々な投資がある中で、私が興味をもったのは不動産投資です。
まず、不動産投資は長期的で落ち着いた投資であることです。
リスクの範囲が限られており、投資分析&結果(例えば10年後)を想定しやすく、ほとんどのリスクに対し、対応する方法論がある点です。株式投資のような激しい値動きがないことも魅力でした。
また、自分が工夫できる余地があり、経営者的立場に立てることも魅力のひとつです。
原状回復工事の内容、物件のバリューアップ、購入物件の組み合わせ、保険、税法、相続などを絡めて考えることを楽しく感じられています。
株式投資や宝くじとは大きく異なるところです。
確定申告を経験したり、本業のサラリーマンとは別の、様々な人・業者さんとの出会いも刺激になっています。
物件を購入したら、一度マンション管理組合の総会に行ってみることをお勧めします。
私は組合理事もやっており、建物の修繕計画にも意見を言える立場ですし、建物管理会社も信頼のおける会社であることがわかり安心できました。
不動産投資に興味があれば、多くの書籍を読み、また多くの不動産会社のセミナーに参加をして、本当にこの投資スキームが自分に向いてるのか比較検討することをお勧めします。
そのうえで、パートナー選びを同時並行で行うのが良いと思います。
私は、日本財託が客付に強く、管理運営時もオーナーとの関係性を大事にする会社だと判断し、パートナーに選びました。
ただ単に楽しそうだからとか、物件を所有することがステータスになると思って始めるのはあまりおすすめしません。
なぜなら直ぐに儲かるスキームではなく、長期的に飽きずに不動産と付き合っていく必要があるからです。
不動産投資は、やり方さえ間違えなければ、成功している人が比較的多い投資スキームであることは間違いなさそうです。私は、今後の日本は緩やかにインフレになっていくと予想していて、その際は、現金のみで資産を保有していること自体をリスクだと考えています。
インフレになれば、おそらく借入金利も上がりますが、不動産価格や家賃相場の上昇も同時に見込めます。
インフレへの備えと定年退職後に収益装置を持っていることが重要だと考え、それが不動産投資を継続することで実現できると思っています。
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