【資金の効果的な運用】No.215
「築古ワンルームで収益性を高める」
G・U様(男性) 33歳 山形県在住
きっかけ
私は、転勤が頻繁にある職業に就いており、社宅生活が基本でした。
地方では、会社が借り上げた最寄り駅や職場まで徒歩5分、駐車場付のマンションに社宅価格で住んでいました。
ところが、地方から東京に転勤した際に、たまたま社宅に入ることができなかったのです。
1Kの部屋に家賃月10万円ほどを給与の中から支払い、生活することになりました。
生活する分には問題ありませんでしたが、貯金や趣味にかけるお金が減ってしまったことに気づきました。
そこで検討し始めたのが、家賃として支払っている額を、資産に替えられる不動産を所有することです。
はじめは投資用ではなく自分で住むための不動産を探し、消費税が5%から8%に上がる直前に、新築マンションを購入しました。これまでの家賃と同額程度のローン金額を毎月返済しながら、1LDKのマンションという資産を手に入れました。
3年ほどその部屋に住んでいる間に、今度は同程度の大きさの1LDKの投資用物件を1件購入。
さらに家庭環境の変化に伴い、少し広めの居住用物件を購入し、計3つの物件を所有することになりました。
3つの物件はそれぞれが4千万円~6千万円とローンの金額が非常に大きく、長期間のローン返済を続けなければ、日々の実入りを増やすことはできません。
そこで、比較的安価な築古のワンルームを購入しようと考えました。
早期にローンを完済すれば、以降毎月の家賃収入が丸々得られ、他の物件のローン返済にも充当できます。
日本財託で購入した物件は、私にとって4つ目の物件でしたし、その後の賃貸管理を安心して任せられることもあり、大きく悩むこともなく購入することにできました。
とはいえ、居住用に購入した1つ目の物件の時を思い返してみると、我ながら度胸が据わったなと思っています。
中古ワンルームの物件を増やしたいという想いは持っていますが、融資限度額いっぱいに融資を受けているため、今すぐには購入することができません。
今後は、コツコツとローン返済を続け、追加融資を受けられる状況になれば、購入を検討していきたいです。
人生100年時代となり、現状の国の年金制度だけでは生きていくことができない時代となりました。
労働環境も60歳定年から65歳や70歳と引き延ばされ、働く意欲があれば収入を得ることができる時代です。
今後どのような世界になるのか、社会システムがどのように展開されていくのか全く予測できません。
そんな不安定な環境下において、私は、いくつになっても「やりたいことを実現したい」と考えています。
そのためには、ある程度の収入が必要であり、若いうちから不動産などの資産を持つことは重要だと捉えています。
不動産からの安定収入が私にとって夢ややりたいことを実現するための手段となればと考えています。
東急東横線「新丸子」駅徒歩10分