【資金の効果的な運用】No.222
「『不動産投資は危険』と思っていた私がオーナーに」
I・E様(男性) 61歳 東京都在住
きっかけ
前々から株式や投資信託などを細々と行っており、普段から資産運用の効率的な方法がないかと考えていました。
不動産投資を始める前は、正直なところ「不動産は高リスク」というイメージがありました。なぜなら、他の金融商品と比べ投資金額が高く、また将来の資産価値も不透明で見通せないからです。加えてニュースで、営業マンに勧められるがまま自分の土地にアパートを建てた結果、入居者の確保もままならずローンに苦しんでいる、などの状況を目にし、家賃収入の安定性にも不安を感じました。
こうしたことから、当初は自分が不動産オーナーになるとは想像もしていませんでした。
ある時、日本財託の重吉社長の本が目に留まりました。試しに読んでみると、中古ワンルームマンションで、特に東京における物件の場合であれば、安定した家賃収入が見込める様子。この超低金利時代、4~5%の利回りが得られるのも魅力的です。不動産投資は思ったよりも堅実な投資先かもしれないと感じました。
その後も不動産投資の本を何冊か手に取り勉強を進めるうち、自分の資産ポートフォリオの1つとして組み込んでみるのも良いのではないか、と考えるようになりました。
こうして真剣に不動産投資を検討し始めることにしたのです。
実際の購入に際しては、不動産投資のきっかけになった社長が経営する日本財託にお願いすることにしました。
物件選びでは、取り扱い物件を数多く見て、物件の場所や築年数による価格のトレンドなどを自分なりに分析。担当者の助言も参考に、実質的な家賃収入をベースに年利回りなどを確認しました。その結果、都内であれば、築年数や価格に関わらず、対投資効果という視点ではどの地域においても大差ないとの結論に至りました。
とはいえ、購入した不動産の資産価値が将来どのようになるのか、正確に予測することはできません。「あまり過剰な期待を抱かないようにしよう」「仮に上手くいかなければ売却しよう」。多少の不安はありましたが、購入に踏み切りました。
ワンルームマンション購入後は、入居者が2回変わりました。空室期間はいずれも1カ月以内。思っていたよりも短く、この点は嬉しい誤算でした。またエアコンやボイラーの修理が何度か生じましたが、その都度、担当者が素早く対応。入退去の手続きや、事前の連絡なども迅速かつ的確で、安心して物件管理を任せることができています。
よく世間では、東京五輪までは良いが、それ以降は景気が鈍化し不動産投資もリスクがある、との話もあります。しかし、私は東京に限っては国内外からの居住のニーズは衰えないのではないか、と考えています。
不動産については、毎年の利回りもそうですが出口戦略も重要なポイントです。5年後、10年後に資産価格がどのように変移しているか、自分の予測とどれだけ違うかも将来の楽しみの要素です。
今後とも資産ポートフォリオの1つとしてワンルーム経営を楽しみたいと思っています。
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