【資金の効果的な運用】No.269
大学生の自分が不動産オーナーになった理由
M・B様(男性) 20歳 東京都
きっかけ
私は都内にある大学の経営学部経営学科に在籍し、体育会ゴルフ部に所属する3年生です。
高校までは甲子園を目指して野球部に在籍しておりましたが、現在は親族の影響もあり競技ゴルフに夢中です。今年3月に成人したばかりの私が、なぜワンルームマンションのオーナーになったのか。その経緯をお話しさせていただきます。
マンション購入に至ったきっかけは、20歳になったと同時に「国民年金加入のお知らせ」が届いたことでした。
毎月16,610円、年間で約20万円もの金額で、調べたところ在学中の猶予制度はありますが、10年以内の追納が必要です。また両親の考え方として、成人後も学費は親の責任、それ以外の金銭的な負担は自立せよという方針があります。
とはいうものの、普段は学生の身分で、睡眠時間を削りながら勉学と部活動のほか、ゴルフ練習場とキャディーのアルバイトで手一杯な日々です。毎月5万円ほどのバイト代もゴルフの練習費用や後輩との食事代で消えてしまい、年金など払えそうにありません。
ただ、大学生になる前日、自分が18歳の誕生日に母親から渡された印鑑と預金通帳がありました。それは、生まれた時から、自分の名義で毎月コツコツ貯金してくれていた大金でした。
母は涙ながらに
「何かあった時にはこれを使いなさい...」
その通帳には、550万円もの時が刻まれていました。。。流石にそのお金は使えない。
それから数日が経ち、家族3人で夕食を囲んでいた時、国民年金の話題になりました。どうやって払うのか?それとも猶予を選ぶのか?自分では答えが出せずに沈黙していました。
そこで父から
「お金に働かせたらどうだ?」
という提案がありました。母からのお金は払えば減るが、運用すれば増えると。その言葉で思い出したのは数年前に渡された「金持ち父さん貧乏父さん」。しかし、いまだに読んでいませんでした。そこで今回は日本財託社長の著書「東京の中古ワンルームを3戸持ちなさい」を読むよう渡されました。
というのも、父は11年前から日本財託にお世話になっており、今では両親共に3戸ずつのワンルームマンションを所有していたからです。
また数日経過した夕食時に、父から投資と運用のレクチャーを受けました。使わずに現金を持っていてもインフレになれば価値は下がること。学生の間は、家賃収入を年金と部活動の費用に充て、社会人になったら早期返済の努力をすることなど。
そして検討を重ね、不動産投資を行おうと決断しました。ただ、本当に自分が購入出来るのか。
父は早速、営業担当の中嶋さんへ連絡し、頭金550万円で1千万円前後の物件紹介とローンは可能か相談をしました。学生の不動産投資ローンは出来ないと回答がありましたが、今回の事情を聞き「親子間融資」という方法があると提案をいただいたようでした。
早々に両親で検討した結果、その融資方法を使って購入しようということになりました。後日、中嶋さんからリスクやリターンなどについて詳しく説明をいただき、1週間ほど経過した5月中旬に物件の紹介がありました。
両親から300万円ずつの融資を受けて、父が作成した「金銭消費貸借契約書」に家族3人で署名捺印し「返済予定表」も受け取りました。そして晴れて5月末、不動産オーナーとなったのです。
年間の収支は、国民年金の支払いと両親への返済をしても、7万円程度が手元に残りゴルフの費用にも使えます。
今後の目標は、2年生の秋季リーグ戦から獲得したレギュラーの座と、強豪大学がひしめくAグループへの昇格です。将来は企業対抗ゴルフ選手権「日経カップ」に出場する事も目標の一つです。
両親と与えられた環境に感謝し、社会人となる2年後からは少しでも早く返済して、20代で3戸を目指せるよう精進していきたいと思います。
これも中嶋さんからの適切なサポートとアドバイスのおかげです。日本財託の皆様、今後とも末永くよろしくお願いいたします。
ご購入物件:西武池袋線「中村橋」駅徒歩2分