【資金の効果的な運用】No.296
20代からはじめた積立型保険を元手に不動産投資の道へ
S・O様(男性) 35歳 東京都在住
きっかけ
昨年12月に35歳を迎えて
念願の不動産『お金を生み出す資産』を持つことができました。
私からは、特に資産形成を検討されている20代の方に向けて、
不動産購入に至るまでの道のりをお伝えしたいと思います。
2009年、前年のリーマンショックで難航した就職活動を経て、社会人生活がスタート。
何とか入社した会社の給与は決して高いわけではなく、
給与以外の収入を得て、お金を増やせないかと考えていました。
社会人2年目の秋、友人の紹介で外資系生命保険会社のプランナーにお会いしてから、
お金を増やす選択肢が少しずつ具体化していきました。
担当のプランナーからは保険商品の紹介だけではなく、
「どのような生活を送りたいのか」といった
「ライフプランニング」の視点でアドバイスをいただけました。
当時は20代にありがちな「とにかくお金を増やしていい生活を送りたい」という
漠然とした考えしか持っていなかったのです。
そんな自分にとっては、目から鱗の話がほとんどで、
ライフプランニングを具体化する素晴らしいきっかけになりました。
その後、今の生活でいくらの収入と支出があり、
短中長期でいくら必要なのか、具体的な目標に沿って、
積立型の生命保険2件に加入するところから資産形成をスタートしました。
この時の行動が、後の不動産投資に結びつくとは、当時は全く思っていませんでした。
それから約10年が経ち、転職で複数社を経験して給与収入は増加しました。
ただ、投資に回せていない資金があったことから、
久々に担当プランナーに相談したのです。
彼は独立して、資産運用のアドバイスをする会社を立ち上げていました。
そこで保険とは別の選択肢として紹介してもらったのが不動産投資です。
しかし、その時点では不動産投資に関する知識は乏しく、
ローンをしっかりと返済していけるのかイメージが湧きませんでした。
ハードルが高いと感じて「なんとなく」お断りをして、
1年が経過した昨年11月、余剰資金を投資に回したいという想いが再燃したのです。
あらためて不動産投資を検討してみようとプランナーに連絡を取り、
日本財託の担当者を紹介してもらいました。
初めはオンラインでの面談で、私から単刀直入にお金を増やしたいことを伝えました。
すると、
『生命保険は契約満了後、積立金を取り崩していくことになり、
いつかは底をついてしまうこと。
しかし、不動産投資は取り崩さずにお金を得られる資産であり、
入居者がいる限りは家賃として毎月安定収入が入るため、
長期に渡る安心を手に入れられる可能性が高い。』
このような説明を受け、「なるほど!」と思ったことをよく覚えています。
その後、担当者からは不動産投資のメリット・デメリットを分かりやすく解説してもらい
重吉社長の本も読破しました。
「安定収入のあるビジネスマンの信用力を使わない手はない」と確信し、
物件に申し込み、翌月には無事、不動産オーナーになりました。
ここで役立ったのが、20代の頃、
プランナーから提案された積立型の生命保険です。
10年に渡り運用していたため、数百万円の積立金になっており、
これを不動産購入の頭金に充当することができました。
信用力があったとしても、相応の頭金があった方が、
ローンは成立しやすく、早く返済できるので、
その結果、資産(ローンのない打ち出の小づち)を早く手に入れられます。
仮に20代の時に不動産投資の紹介があっても、
お金もなく、ローンに心理的抵抗があったでしょうから、
プランナーや担当者の提案は響かなかっただろうと思います。
今の20代の方々は投資に対する意識が高い人が多い印象を受けます。
その時にいきなり不動産投資できる方もいれば、諸事情でできない方もいます。
人それぞれやりたいことやタイミングが異なりますが、
もしやりたいと思ったときに一定のお金があると、スタートを切りやすいのは事実です。
そのため、ぜひ20代の頃から少しずつでも、貯金をしておくことを推奨します。
無目的な貯金に見えても、必ず活かせる時がやってくるはずです。
私の場合、それが「不動産投資」でした。
1戸目を購入して、不動産オーナーになったことで様々な気づきを得ています。
現在、最も意識しているのは、資金に無理がなければ、
信用力を使い、複数戸のマンションを所有して
少しでも早くローンのない資産を持つことです。
今年1月には担当者より素晴らしいタイミングで
私が欲していた物件を紹介いただき、即決で2戸目を購入しました。
今後も積極的にアクションを起こし、
いろいろな気づきを得ながら、楽しく資産形成をしていこうと考えております。
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