【資金の効果的な運用】No.311
会社に縛られない自由な生き方の実現

「安定した企業に就職して家族を養いながら、マイホームを購入。
定年まで勤め上げて、退職金をもらって老後の生活を不自由なく送る。」

おそらく、日本人のサラリーマンの多くが
このような理想像を描きながら働いているのではないでしょうか。

私も幸い正社員として長年勤務し、仕事もそれなりに順調。
マイホームを購入して不自由なく生活が出来るようになっていました。

しかし、2020年のコロナ禍以降、状況が一変したのです。

勤務先は赤字となり、収入が減る状況となるだけでなく、
リストラも囁かれるようになりました。

仮にコロナが終息しても、業績はもう以前のようには戻らないと言われていました。

定年まで会社にしがみついたところで、
今までのような水準で給与や退職金にありつける保証は
どこにもないということを悟ったのです。

そこで、手持ちの資金をもう少し積極的に「働かせて」
不労所得を得ることはできないかと考えました。

給与とは別の収入があれば、減収分を補うのはもちろんですが、
リストラや親の介護、自分の病気等が原因で
収入が絶たれたときの保険代わりとなります。

また、ＦＩＲＥ（経済的自立と早期リタイア）のように、
会社を退職したとしても、不労所得を糧として会社に縛られず、
自分の残りの人生を自由に生きていく選択肢も増やせるのではと考えました
　
以前から株式投資を行っていて、それなりに収益も得られていました。
もちろん損失を出したこともあり、
投資先が倒産すれば紙くずになるリスクとは常に隣り合わせです。

株式投資は安定して不労所得を得ることができ、
生活の糧にするという条件には合致しないと考えたのです。

一方、毎月家賃収入が得られる不動産投資には、以前から注目していました。

実物資産なので、最低限土地だけは残り、盗難の恐れもありません。
株式等にはない『頑健性』があると思っていたのです。

そこで、健美家や楽待などのサイトを見たり、本やインターネットで情報収集しました。

その結果、
「東京23区内の駅近のワンルームであれば、手堅くリスクも少ない」
という印象を持つに至りました。

しかし、不動産投資には特有の「煩わしさ」があるのも事実です。

収益性を顧みない物件を強引に勧めてくる不動産会社とのやり取り。

それに加えて、購入後も空室や入居者の審査から滞納問題、
汚損・迷惑行為等のトラブル対応などに、
プライベートな時間を費やすことも考えられます。

専業であるならいざ知らず、
サラリーマンがにわか仕立てで取り組める投資ではないと、二の足を踏んでいたのです。

そんななか、昨年末にたまたま読んだ本が
『月4万円とボーナスではじめる新しいFIRE入門』でした。

この本で日本財託という会社をはじめて知り、
オンラインセミナーを視聴したのです。

私の投資方針と日本財託の「東京・中古・ワンルーム」という方針が
ぴったりだったことに、まず驚きました。

日本財託は賃貸管理会社なので、
入居者募集から退去後のリフォームまで
ほぼ任せっぱなしでも問題ないことが分かりました。

その他にも、物件と収支計画さえ間違えなければ、
リスクは最小限であることを知ったのです。

しつこい勧誘はしない、
また「収益性に疑いのある物件はそもそも薦めない方針」とのことでした。
　
『だいたい、こんな経営方針の不動産会社がいまどきあるのか？』
と半信半疑だったのが本音です。

とはいえ、まずは勉強のためにやってみようということで、
年明け早々に、担当者とのオンライン面談に申し込みました。

面談での説明でもしっかり「物件管理はおまかせ下さい」と真摯な対応です。

かといってガツガツしたセールトークや、売り込みのしつこい電話もされません。

本に書かれていることはまさに本当なんだという確信を持ち、
一ヶ月後には、1戸目の物件を購入していました。

不動産投資はレバレッジ、すなわち手持ち資金がなくても
自分の信用力を入居者様の力を借りて、資産に変換していくことで、
資産拡大を加速させることが妙味とも言われています。

当初は借金にネガティブな印象を持っており、
「融資を利用してまで投資物件を買う必要があるのか？」とも思っていました。

物件選びを間違えず、収支計画をしっかり立てれば、
自己資金の持ち出しはほぼなく、入居者からの家賃だけで返済していくことができます。

さらに繰上返済と組み合わせることで、
金利上昇のリスクヘッジと資産拡大のスピードを上げられることには目から鱗でした。

もちろんこれは空室リスクを最小限に出来る
「東京・中古・ワンルーム」と入居者付けの力のある日本財託だからできることです。

実際、2戸目はローンで購入しましたが、
会計ソフトに入力している中で、資産拡大効果が目に見えて分かり、
その投資方針の正しさを知ったのです。

今後は、現金で購入した物件とローン物件とを
うまくミックスした投資方針で着実に資産を拡大し、
「会社に縛られない自由な生き方」をいずれ実現できればと思っています。

これからもよろしくお願いします。

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