火災・漏水に対する万全の対応
工事期間を短縮し、一日でも早く
家賃をお届けします。
火災事故への対応
事故発生日 : 平成22年12月15日 早朝
事故原因 : 入居者の過失
被害状況 : 室内全焼 入居者無事
※ 鉄骨鉄筋コンクリート耐火構造であったため、建物躯体への火災の影響はなかった
当社対応
- 事故直後オーナー様、入居者、入居者保証人、建物管理会社、管理組合理事長、火災保険会社と綿密に連絡
- 消防署・警察署との現場検証
- 近隣の入居者へお見舞いと状況報告
復旧工事
- 共用部分(ベランダや外壁等)の被害は、管理組合の加入保険で対応
- 専用部分はスケルトンの状態から全面リノベーション
- 復旧費用は全額加入保険で対応
火災事故の復旧工事費用と保険金
1.リノベーション費用
2.火災による階下の復旧費用
3.火災発生から復旧までの経緯
4.火災発生から工事着手までの当社の対応
関係者名 | 内容 |
---|---|
オーナー様 | 事故報告→消防署へ被害の代理申告→消防署から被害証明書の受け取り→被害証明書を保険会社へ提出 |
入居者 | 復旧までの仮住まいの手配→全室に謝罪訪問 |
保険会社 | 事故報告→保険会社鑑定人と現地調査→保険適用範囲の確認 |
管理会社・管理組合 | 消防・警察と現場検証→専用部分と共用部分の工事区分の取り決め |
協力会社 | 災害の処理→工事工程打ち合わせ→焼けた家財物の撤去 |
火災事故復旧工事まとめ
今回の『全焼』事故は、当社でも2例目となります。
とても稀な事故でしたが、関係機関と迅速に調整し、火災事故発生から60日後という早さで復旧工事は完了しました。
その後に入居募集を開始から、わずか3日後にお申し込みが入りました。
しかも、近隣査定家賃が62,000円~65,000円のところ、
73,000円のお家賃で決めることができたのです。
それはリノベーション工事を施して、火災事故前よりもお部屋をグレードアップさせたからです。
その費用も保険金ですべてカバーすることができました。
もし、この火災事故が木造アパートで起きていたとしたら
おそらく、全焼ということもありえたはずです。そうなれば保険金だけで建て直すことが出来るかわかりませんし、 その間の家賃収入は途絶えてしまいます。そしてなにより、入居者の生命にもかかわってきます。
このように火災による事故が万が一あったとしても、コンクリート造のワンルームマンションであれば、
被害を最小限にとどめる事が可能です。
そしてきちんと火災保険に加入していれば、復旧費用は全額保険でまかなうことが出来きます。
さらに復旧費用を差し引いても、オーナー様・入居者様の手元に見舞金を残すことが出来ました。
これが『マンション』の威力です。