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田中 芳之 株式会社日本財託管理サービス賃貸営業部 部長

Profile / 賃貸営業部・部長を務める、36歳。金融会社出身で、転職後は、債権管理部に所属。その後、経験のない、賃貸営業部に異動。その3ヶ月後、当時の部長が独立することになり、急遽、部署を率いることに。人の話を聞くことや気配りがうまく、社内外でファンが多い。メンバーの能力開発が得意で、力を発揮させる手腕に長けている。家族構成は、妻と二人暮らし。

入居率を年間98%以上に保つために

入居率を高く保ち、オーナー様の家賃収入を守ります。

私たち日本財託グループの管理物件は、年間を通じて、入居率98%以上を達成。オーナー様に対して、しっかりと家賃収入をお届けするために、大切な守るべき指標となります。だからこそ、会社全体で入居率98%以上を維持するための対策を続けています。

これまでにも、数多くの仕組みをつくってきましたが、基本となるのは、仲介会社のネットワークとポイント制度。まず、当社がお付き合いのある仲介会社様は、5,000社以上に及びます。大手のポータルサイトに掲載することはもちろん、東京23区だけではなく、東京都下や神奈川県など、5,000社以上の仲介会社様に情報を提供していくことで、より多くの方に物件情報を見ていただけることになります。

また、もう一つの強みは、当社のポイント制度。お付き合いのある仲介会社様の営業に対して、日本財託グループの管理物件を成約していただいたら、その営業の方に対して、当社からポイントを差し上げるという制度です。ポイントのおかげか、当社の物件をお勧めいただくことも多く、成約率も格段に上がってきています。

今後も、ポイント会員数を月間30名以上増やしていく計画です。こうした取り組みを続けてきた結果、仲介会社様にも当社のファンが増えてきました。そして、お付き合いのある仲介会社さんには、定期的に訪問し、チョコを配ったりしながら、関係性を良好にするようにも努めています。

空室を起こさないための対策とは

世界中から入居者を探せる、強さがあります。

私たちが入居率対策で力を入れているのが、海外からの留学生に、いかに当社の管理物件に住んでいただくかということ。今よりももっと、留学生の受け入れを活発にしようという動きは、国や学校の政策として、強く打ち出されています。その中で、当社は約1年前に国際事業課を立ち上げ、外国籍の方への取り組み強化をスタート。中国籍や台湾籍、外国語を自在に話す社員が中心となり、中国や台湾でイベントを開催したり、様々なコミュニケーション戦略を実施したりしています。

狙うのは、中国マーケット。中国籍の人口は圧倒的に多いため、10代向けの“WEチャット”やご年配向けの“QQチャット”などでフォロワーを集めたりしながら、海外にもファンを増やす活動を行っています。また、“豆のロゴマーク=日本財託”というブランディングも行いながら、「日本に住むなら、日本財託でお部屋探しをしたい」という意識を持っていただくようにもしていきたいですね。

とはいえ、外国籍の入居者の方々を「大丈夫かなぁ」と思うオーナー様もいらっしゃるかもしれません。でも、問題はありません。デモなどでニュースになる方は日本にいらっしゃいませんし、留学や仕事で日本にいらっしゃる方は、皆さん「日本好き」な方ばかりで、日本人と変わることはありません。万が一、滞納が発生したとしても当社では滞納保証もあるので安心です。様々な国籍の方々に住んでいただくことで、空室を解消していくことが、私たちの使命だと考えています。

目指す管理会社の姿とは

いつまでも、現場に足を運ぶ管理会社でありたい。

部屋は、生きています。空室が続くと、部屋も寂しいんだと思います。例えば、100日も空室だった部屋は、内見の予約も入らないような、なんとなく人が寄り付かない雰囲気になってしまいます。だからこそ、私たち日本財託の営業は、こうした空室に必ず訪問しますし、部屋に30分でも1時間でも居続けることで、部屋に良い空気を流し込んでいきます。そのうえで、カメラマンレベルの腕を持つスタッフが、部屋を広く見せるための写真撮影を行ったり、部屋のホコリを掃除したりしながら、お部屋への集客と内見からの成約率をアップしていきます。

私の感覚的には、「部屋と会話する」ということが、何よりも大切。まずは、部屋に足を運び、活気を取り戻す。その後、ゆっくりと過ごしながら、部屋の問題点を見つけていきます。「バルコニーに洗濯機が置いてあるのは、住みたいと思うかな。」「見えないところだけど、浴室ユニットの下にカビがあったら、他の部分がキレイでもイヤだな。」など、もし“自分が住むなら”という観点で考え、ダメな部分は改善を提案していきます。こんな部分も人間と同じで、歳を重ねたら、薬を飲んだり、マッサージに行ったりしながら、メンテナンスしていきますよね。部屋も一緒で、古くなった部分は手を加えながら、いい状態にすることで、空室を解消していけると考えています。マンション管理で困ったら、ぜひ当社にご相談ください。お待ちしています。

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